車検の基礎知識

車検を安く済ませたいと言うと、ユーザー車検が一番安くなります。
ユーザー車検は、整備はせず諸費用以外は掛からないので、一番安上がりです。
しかし、ユーザー車検の場合、万が一持ち込んだけど車検が通らない場合もあるわけで、そのときが大変になります。
そして、ユーザー車検を利用する方にありがちで、次回の車検までは、全く定期点検、整備をせずに乗っているケースが多く、2年間全く、整備なし、点検なしは、予期せぬトラブルになりかねなく、返って高くつくことになります。
やはり、ある程度の安心感を車検で得たいといのであれば、整備つき車検となるわけです。
ユーザー車検と違い、整備がついてくるわけで、プロが行うので、多少は高くなるのは避けられない部分です。
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1日車検とは日帰り車検とも言い、指定自動車整備工場と呼ばれる工場で保安基準適合証や保安基準適合標章の交付を受ける、というものです。
車検の時に保安基準に適合するように必要な整備をした後、指定自動車整備工場の検査員が検査をして保安基準に適合すれば、その時点で保安基準適合証および保安基準適合標章が交付されます。つまり、朝のうちに整備工場に自動車を持ち込んで、その日の夕方には実質的に車検を終えた自動車を受け取れることになるため1日車検または、日帰り車検と呼ばれていると言う事です。
1日とは言うものの、保安基準に適合するかどうかの検査は検査項目がかなりあるので、ある程度の時間がかかります。きちんと予約をして朝から車を持ち込まないと、1日で完了することは無理です。
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車検は、日本で自動車を乗る以上、避けては通ることが出来ないユーザーの義務です。
車検は、自動車を維持して行くのに必要不可欠で、2年毎に、大きな出費となるため、非常に痛い部分でもあります。
車検の種類ですが、3つに分かれますが、全国的に多いのが民間車検で、これは、整備工場が民間車検の認証を受けて、その工場で車検を受けることが出来ます。
小規模な整備工場に多く、認証を受けていない整備工場で、車検整備をした自動車を陸運事務所に持ち込み車検を受けますので、2,3日の時間を要するところが多いです。
あと最後に、安上がりなユーザー車検があります。
ユーザー車検は、ユーザーが自動車を陸運事務所に直接持ち込み車検をけることが出来ますので、整備工場に対する車検代行手数料が掛からなく、自賠責保険料、重量税を主に納め、車検の際に問題がなければ、それだけしか掛からなく、安上がりになります。
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自動車を保有する以上、日本では車検を受けなくてはいけません。
当たり前のように受けていますが、車検とはと聞かれると、詳しくは知らない方が殆どではないでしょうか。
ご存知の方も見えるかもしれませんが、おさらいの意味を含めて基礎をご説明します。
車検とは、正式名称を「継続検査」と言います。
国が定める検査を受けることで次の期間内に日本の公道を走る為に必要な検査のことです。検査の内容は、その自動車が安全どうか、決められた排気ガス規制をクリアしているかとかを中心に検査します。
つまり、自動車が公道で走行する上で条件を満たす基準が保安基準と言い、その基準に適合しているかどうかを国が一定期間ごとにチェックするのが車検です。
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車検を安く済ませたいと、考えるとユーザー車検がお勧めですがユーザー車検の場合、整備をしませんので、新車の最初の車検で距離数も、30000キロ未満ならいいと思いますが、それ以外の場合は、消耗品の交換など整備が必要になってきます。
車検が通らなかったり、のちに走行中にトラブルになったりする確率が上がりますので、整備工場で整備を受けて、車検を受けることをお勧めします。
あと、一般ユーザーの場合、土、日に営業をしていない陸運事務所に平日に仕事を休んで行くのは難しいので、ユーザー車検代行サービスというのがあります。
代行手数料を支払えば変わりに陸運事務所に行き、ユーザー車検で車検を受けてくれます。ユーザー車検代行サービスの場合、簡単な事前検査をしてくれて車検に通るかどうか、検査してくれます。
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